アドライズアクティブローション全成分と効果:大正製薬の保湿・美白

保湿力が抜群で乾燥肌の方におすすめな大正製薬のスキンケアシリーズ「アドライズ」

ヘパリン類似物質による保湿とプラセンタエキスによる美白。

ダブルの美容効果でしっとりモチモチの肌に。

乾燥が厳しくなってくる今からの時期にうってつけのスキンケア化粧品です。

この記事では、 大正製薬のスキンケアシリーズ「アドライズ」 のアクティブローションの成分を調査したので紹介します。

購入を検討されている方の参考になればと思います。

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大正製薬のスキンケア化粧品「アドライズ」

アドライズの魅力は保湿力

乾燥肌に対する長年の研究によるノウハウやデータをもとに大正製薬が導き出した答えが「アドライズ」です。

注目すべき点は2つの薬用有効成分「ヘパリン類似物質」「プラセンタエキス」

その効果を簡単に紹介します。

ヘパリン類似物質

まずヘパリンとは肝臓で生成されるヒアルロン酸の仲間です。

からだの様々な場所に存在しており、必要な水分を蓄える働きをしています。

アドライズにも含まれるヘパリン類似物質はそのヘパリンによく似た構造をしていて古くから皮膚保湿剤として活用されています。

もともとからだの中に存在するヘパリンと似た成分なので肌なじみが非常によく、肌の角質層までじっくり浸透します。

ヘパリン類似物質には「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、乾燥肌に優れた効果があり、この3つの働きは、肌の内側から新陳代謝をうながすため、一時的な保湿とは違い、乾燥荒れ肌の根本的な解決に繋がる成分だということが分かります。

プラセンタエキス

プラセンタとは、哺乳動物の胎盤のことです。

胎児の生命を維持し成長を促す胎盤にはタンパク質・脂質・糖類・ミネラル・ビタミン・アミノ酸・様々な酵素などお肌に重要な成分が豊富に含まれています。

じつは、人間を除く全ての哺乳動物は出産すると本能的に自分の胎盤を食べます。

胎盤には自然治癒力を回復させる効果があり、出産により低下した体力を速やかに回復させると考えられています。

このような自然界の事実から、胎盤には不思議な力が宿ると考えられ、古くから医薬品として応用されてきました。

プラセンタエキスは哺乳動物の胎盤から抽出された成分のことで、さまざまな栄養素を豊富に含み、美肌やエイジングケアに嬉しい美容効果が期待できるほか、血行促進や更年期障害など、健康面での効果も期待できる成分です。

また、プラセンタエキスはメラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ薬用美容成分でもあります。


アドライズには他にもアミノ酸セラミドなどの保湿成分も含まれています。

もちろん、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されている「医薬部外品」

瞬間的ではない保湿力。みずみずしい透明感。

アドライズは「内側から光り輝く澄んだ肌」に導いてくれます。

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成分を調査

今回調査したのはアドライズのモイストケアセットに入っているアクティブローション

ヘパリン類似物質とプラセンタエキス以外の成分を調べてみました。

長くなりますので興味のあるところだけ読んでいただけると幸いです。

アドライズローションtの成分

濃グリセリン

濃グリセリンは無色透明のシロップ状の液体です。

化粧品に限らず、甘味料や保存料など幅広い用途で使われています。

日頃からよく使っている手持ちの基礎化粧品をチェックしてみると、ほとんどの基礎化粧品に配合されています。

グリセリンの役割は主に3つ。

・肌の潤いをサポート
・肌を温める
・液体に粘りを出す

グリセリンは副作用がほとんどないと考えられている成分で、さまざまな化粧品や食品に使用されています。

ペンチレングリコール

殺菌・保湿効果のあるアルコールの1種です。

主にスキンケア化粧品や洗顔料、赤ちゃんのボディケア用品に使われています。

ペンチレングリコールの役割は

・抗菌作用
・植物エキス原料を溶かし込む防腐を兼ねた溶剤

これまでに致命的と言えるほどのトラブルを起こしておらず「医薬部外品原料規格2006」にも収載されており、厚生労働省からも一定の評価を受けている安全性の高い成分です。

ベタイン

アミノ酸の一種であるベタインは植物や水産物などに含まれる天然物質で、天然アミノ酸系保湿剤として化粧品やシャンプーなどに使用されています。

甘味や旨味に関わる成分でもあり、食品添加物では調味料に分類されています。

化粧品の原材料としてはトリメチルグリシンとして知られており、保湿効果があることから天然アミノ酸系保湿剤として化粧水、乳液、ボディケア製品、シャンプー、コンディショナーなど多くの化粧品に使われています。

ベタインは生体内でも代謝物として存在していて、胃の健康を保つ効果・脂肪肝や肝硬変の改善効果も期待されています。

ベタインの効能は

・肌の保湿・保水
・帯電防止

塩化Na

いわゆる食塩です。

収れん作用があるため、肌を引き締めるなどの目的でスキンケア化粧品に使用されるほか、液の粘度を調整する目的で、洗浄用化粧品などに使用されています。

BG

BG(ブチレングリコール)は、保湿効果とともに抗菌効果やそのほかの作用もあるアルコールの一種です。

化粧品の基本成分としてよく使われています。

BGの効果は

・保湿成分
・抗菌効果
・植物エキスを溶かす抽出溶媒
・テクスチャー調整

また、サッパリした質感で刺激もほとんどなく、安全性が高い成分です。

ウマスフィンゴ脂質

馬の体の一部から抽出される天然セラミドで、セレブロシドとも呼ばれます。

人間に近い動物の体内で生成されるセラミドであるため、人間の角層にあるものと比較的近い性質を持っています。

機能としては

・高い保湿力
・崩れたバリア機能の働きや、肌荒れを改善

ヒト型セラミドとは違うので注意です。

皮膚への刺激性はほとんどなく一般的に安全性に問題のない成分であると考えられています。

2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体

細胞膜を構成するリン脂質から成る成分です。

肌になじみがよく、皮膚表面に吸着して薄い膜を形成するため、肌からの水分の蒸発を抑え、乾燥を防ぐ保護機能も備えています。

また、水洗いした後でも保湿性が持続する特徴があります。

スキンケア化粧品、ヘアケア製品、洗顔料など様々な製品に汎用されています。

役割としてはもちろん

・ヒアルロン酸の約2倍の保水・保湿
・帯電防止

高い安全性と保湿・肌荒れ抑制効果をもっています。

医療分野においても生体適合性を応用し体内に使用する人工医療機器に用いられていることから、生体に対する安全性の高さが知られています。

名前が長いよー。

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

油溶性ビタミンC誘導体の一種です。

コラーゲン生成の促進効果・コラーゲン分解酵素の抑制効果と、皮脂の酸化抑制効果、メラニン生成抑制効果があります。

また、水溶性ビタミンC誘導体より安定性が高く、皮膚への浸透率が高いという性質があります。

効果としては

・メラニン還元による色素沈着抑制
・細胞保護・抗酸化作用
・抗炎症作用
・コラーゲン合成促進による抗老化作用

美白化粧品、スキンケア化粧品、日焼け止め製品などに使用されています。

皮膚刺激性および皮膚アレルギー性はほとんどないと考えられます。

プロリン

たんぱく質などを構成する非必須アミノ酸の一種で、コラーゲンの主要な構成成分のひとつです。

体内に吸収されたたんぱく質やアミノ酸からコラーゲンの合成を促進させる働きがあります。

さらに、一度破壊されたコラーゲンを修復させる役割も担っています。

プロリンの役割は

・コラーゲン再生によるシミ・しわ改善
・色素沈着予防

肌に存在するプロリンが多いほど、肌の弾力やハリを保つことができるといわれています。

ビタミンCと一緒に摂ることで、さらにコラーゲンの再生や肌荒れの予防、肌の潤いを保持するなどの効果が高まるみたいです。

オキシプロリン

哺乳類の生体内に存在するコラーゲンに含まれる非必須アミノ酸です。

ヒドロキシプロリンとも呼ばれます。

美容に関する作用は

・保湿
・セラミド合成促進によるバリア改善
・表皮細胞増殖促進
・コラーゲン合成促進による抗老化作用
・メラニン生成抑制による色素沈着抑制

スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、洗浄製品など様々な製品に使用されます。

もともと体の中にあるものであるため皮膚刺激性および皮膚感作性はほとんどないと考えられています。

オウレンエキス

キンポウゲ科の多年草オウレンの根から抽出して得られる植物エキスです。

様々な成分が含まれていますが主にベルベリンという成分が中心です。

主な効果は

・抗菌、抗アレルギー作用
・肌のバリア改善

スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、洗顔料、シャンプーやコンディショナー、入浴剤などにも使用されています。

オウバクエキス

ミカン科植物キハダの周皮を除いた樹皮から抽出して得られる植物エキスです。

キハダは内皮、外皮、芯木からなるもので、外側のコルク層を除いて内側の黄色い部分を乾燥させたものを黄柏(オウバク)とよびます。

健胃、整腸薬として古くから日本の代表的な家庭薬として用いられてきました。

効果としては

・抗菌作用
・肌荒れ・炎症改善
・紫外線防御作用

クエン酸

クエン酸は、自然界においてダイダイ、レモン、夏ミカンなどの柑橘類、またウメの実など多くの植物の種子、果実、花などに含まれています

私たちのからだのなかでもつくられ、疲労回復ほか生体内エネルギー代謝に大切なはたらきをします。

化粧品に入る場合の効果は

・pH調整・pH緩衝
・毛穴ケアや肌のキメを整える

クエン酸Na

クエン酸ナトリウムとは、クエン酸を炭酸ナトリウムで中和したものです。

水に溶けやすい無色透明の結晶・粒・塊あるいは白色の結晶性粉末で、化粧品を安定化させるはたらきがあります。

化粧品に使用される場合の効果は

・pH調整
・毛穴の引き締め
・角質柔軟作用

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口コミ・レビュー

大正製薬の「アドライズ」は保湿力が高く、ネットやSNSでも高い評価を受けているようです。

別でまとめていますので是非ご覧ください。

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まとめ

大正製薬のスキンケアシリーズ「アドライズ」 のアクティブローションの成分を調査しました。

ヘパリン類似物質やプラセンタはもちろん、使用されている成分のほぼすべてが保湿・美白に効果的な成分であり安全性の高いものばかりでした。

お肌にいいのは間違いないですね。

大正製薬の「アドライズ」シリーズはオススメです。

購入を検討されている方の参考になればと思います。

AdryS(アドライズ)- TAISHO BEAUTY ONLINE
大正製薬が挑んだ保湿美白革命、「AdryS」(アドライズ)のブランドページです。AdrySはへパリン類似物質とプラセンタを配合したスキンケアラインで「内側から光輝く澄んだ肌」をめざします。

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