
無線ルーターやモデムなど、通信機器が置いてあるコンセントまわりはごちゃっとしてしまいがち。
何とか見た目きれいにできないかと思いDIYで目隠しを作ることにしました。
この記事では、DIY初心者でもできるコンセント隠し&配線目隠しの作り方を紹介します。
下準備
作業を始める前に、今回作るものイメージを考えます。
今回隠したいコンセント&配線類がこちら。

ごちゃついてますね。
見栄えも悪いし埃がたまって掃除がすごくしにくいです。
モデムもあるので全部覆ってしまうと熱がこもってしまうので注意が必要です。
wifi飛ばしているルーターは遮蔽物があると弱くなってしまいそうなので外に出します。
イメージ

こんな感じでカバーを作りたいと思います。
隙間多めに作って熱がこもらないように&ルーターの配線を外に出せるようにします。
天板は木ダボを使ってつなぎます(初)。
測定

縦・横・高さの長さをメジャーで測ります。
私の場合は縦25㎝・横30㎝・高さ25㎝でした。
前にテレビを壁掛けした時の木材がいい感じに余っているので、それをカットして使っていこうと思います。
テレビ壁掛けのDIYはこちら。
用意するもの
今回作る配線隠しにつかったものをまとめています。
木材

SPF材の1×4を使いました。
いっぱい切れ端が余っていたので買い足してはいないです。
25㎝が4本と30㎝が2本必要だったのでのこぎりで切り出しました。
丸ノコかジグソーが欲しい!!
ワックス

木材保護&雰囲気だし用のアンティークワックス。
色はチューダーオークです。
これも前回のあまりなので買い足しなし。
ワックスは乾くのをそんなに待たなくていいので素敵です。
ネジ・木ダボ

コースレッドのブロンズ3.8㎝を使用。
これも前回のあまりです。

8㎜で長さ40㎜の木ダボ。
前回木ダボのドリルを買ったので木ダボを使いたくて割と無理やり使いました。
本当はもっと短いやつが欲しかったのですが40㎜がスタンダードみたいですね。
100均でも売ってます。
接合に木工用ボンドも必要です。
木ダボマーカー

木ダボの穴を正確に開けられるようにマーキングする道具です。
はめて押し付けるだけなのでとても簡単。
入れ込みにハンマーがあったほうがいいかもです。
工具
電動ドリルドライバー

先っちょが取り換えられる充電式ドリルドライバー。
DIY始めるきっかけとなった我が相棒です。
作業効率をグンと上げてくれます。
いろんなメーカーから3000円くらいで売ってるので始めやすいですね。
パワーはそれなりですが十分いろいろ作れます。
先っちょを取り換えるのが面倒なので、欲を言えばもう1本欲しい。
ダボ錐8㎜ビット

ドライバーの先っちょその①。
木ダボの穴を開けるビットです。
ねじ頭を埋め込む用にも使います。
深さ8㎜で止まるようにストッパーがついてます。
今回失敗したのがココ。

これ一つで木ダボ接合ができると思ってたのですが、木ダボが長さ40mmしかなかったのでめちゃはみ出ます。
隙間なく接合したい場合はもっと深く掘れるドリルビットが必要でした。
本当は全部木ダボで接合したかった。
ドライバービット

ドライバーの先っちょその②.
ネジ締めようのプラスドライバー。
電動ドライバーにセットでついてたやつです。
100均にも売ってます。
ドリルビット2.5㎜

電動ドライバー先っちょその③.
ネジの下穴開け用です。
前回100均で購入したやつですが、十分役に立ってくれてます。
サンダー(電動ヤスリ)

木材の表面や角をつるつるに仕上げるオービタルサンダー(SK11)です。
欲しくて購入してしまいました。
とはいってもホームセンターで3000円程度でした。
質感気にしない方はいらないと思います。
費用
今回はほぼほぼ余り物で作ったので費用はあまりかかっていません。
サンダーは欲しくて買ってしまいましたが後々も使えるので損はないと思います。
No | 品名 | 価格 | 個数 | 費用 |
1 | 電動ドリルドライバー | 3000 | 1 | 3000 |
2 | 2.5㎜ドリルビット | 100 | 1 | 100 |
3 | 8㎜木ダボ錐 | 800 | 1 | 800 |
4 | 木ダボ | 100 | 1 | 100 |
5 | 木材SPF1×4 1810㎜ | 300 | 1 | 300 |
6 | アンティークワックス | 2000 | 1 | 2000 |
7 | オービタルサンダー | 3000 | 1 | 3000 |
8 | ネジ3.8㎜ | 500 | 1 | 500 |
9 | 木ダボマーカー | 200 | 1 | 200 |
総合計 | 10000 |
実際はサンダー代を抜けると1000円以下で作ってます。
手順
それでは作っていきましょう。
板を切る

私は廃材を使ったのでいい長さにのこぎりで切ります。
やはり初心者ではまっすぐは難しい。
ジグソーが欲しい!

新しく木材買う方はホームセンターでカットしてもらうと簡単ですね。
25㎝を4本と30㎝2本を切り出しました。
塗装
アンティークワックスで塗装。

私は塗る前にサンダーでヤスリ掛けしました。
ただ使ってみたかっただけです。
外に電源があってよかった^^
やっぱりヤスリ掛けするときれいに仕上がりますね^^

その後ワックスを塗り塗りします。
枚数が少ないのですぐ終わりますね^^
前回2m級を30枚塗っているのですごい楽に感じます。
1~2時間ほどおいてあまり手につかなくなったら拭き上げて組み上げていきます。
天板を作る
30㎝2枚に木ダボの穴を開けていきます。
片方にまず木ダボ錐で穴あけ。
マーカーを入れてもう1枚に押し付けます。
マーカーがなかなか穴に入らずハンマーを使いました。

マーカーを取る時もなかなか固いのでドライバーを使いました。
ちょっと木材に傷が入ってしまいました。
気にしない気にしない^^

反対にも穴を開け、木ダボを入れてあっているか試し入れ。
あっていたらボンドを入れてはめ込んでいきます。
足をつける
天板に25㎝のほうの足を付けます。
本当はここも木ダボでする予定でしたが、深く掘るドリルがなかったので泣く泣くビス止めしました。
お給料出たら買おう。

ドリルで下穴開け→木ダボ錐でネジ頭開け→ねじ打ち込み
を繰り返し・・・・

完成!
まとめ
余り物でコンセント&配線隠しを作ってみました。
初心者なので粗削りですが何とか形になったなと思います。
やはりのこぎりは難しいですね。
まっすぐ切れる人って偉大です。
サンダーも買ったけど暴れてなかなか使いこなせていないし。
日々精進です。
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