ウッドロールテーブルを自作DIY:コスパ良し、キャンプで活躍

キャンプにハマり始めてはや1年。

ウッドロールテーブルの大きいやつが欲しくて自作してしまいました。

ホームセンターで天板の板が安かったので^^

素人の私でも簡単で、わりときれいに出来ました。

この記事では、自作ウッドロールテーブルの作成方法・手順を紹介します。

自作でロールテーブルを作成したい方の参考になればと思います。

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構想

いままではアルミの2つ折りのタイプを使っていました。

私は基本ファミリーキャンプ。

荷物が多くてかさばっていたので分解できて小さくまとまるタイプで作りたい!

ということでまずは構想です。

だいぶ雑ですけどこんな感じw

サイズは縦45㎝×横73㎝×高さ40㎝。

木材の数や長さの調節でサイズは自由自在です。

組み立て家具みたいにボルトで4本脚をねじ込めるようにしたいと思います。

ロールテーブルの端の板で足のパーツを木ダボで固定する構造で行きます。

本当はハイランダーのロールテーブルみたいに足がクロスになるようにしたかったけど仕方ないです。

このパーツがホームセンターに売ってないんですよね~。

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材料費用

必要な材料と費用は以下のとおり。

木材

用途サイズ数量値段
(だいたい)
備考
ロール天板用ヒノキ板10㎝×1㎝×長さ45㎝9枚750円ホームセンターで10枚1組で購入(1枚約75円)
土台用SPF材4㎝×3㎝×長さ73㎝2本600円    ホームセンターでカット(1本約300円)
脚用SPF材3㎝×3㎝×長さ40㎝4本450円ホームセンターでカット(1本約112円)

長さを調節すれば高さも広さも変えられます。

接合金具

用途サイズ数量値段(だいたい)備考
脚用ハンガーボルトM6×30㎜4100円鉄/メッキ
土台用鬼目ナットM6×20㎜4200円亜鉛ダイカスト
木ダボ8㎜×40㎜8100円持ってたものを使用
100均ベルト(GIベルト)110㎝200円より長いほうが〇
タッカー+タッカー針400円100均で購入

とりあえずこれだけあればできます。

全部合わせて2800円

木ダボやタッカーは持ってたので実際はもっと費用を抑えられています。

天板のヒノキ材が安かった!!

次はあったほうがいい工具や道具を紹介。

あったほうがいいもの

品目用途
サンダー木材の面取り等ヤスリがけに使用
塗料お好きな色に塗りましょう。私はアンティークワックスを使用
電動ドライバー下穴あけやボルトのねじ込みに使用。あると便利。
スパナハンガーボルトを締めるのに2個必要
のこぎりはみ出た木ダボを切ります
各種ドリル2㎜・8㎜・9㎜・木ダボ錐を使用
木工用ボンド木ダボの固定に使用
木ダボマーカー木ダボ接合の必需品。これがあれば図らずらくらく木ダボ接合

工具一式はホームセンターでレンタル出来たりします。

私は自前のものを使用。

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作成

では作っていきます。

まずはヤスリがけ。

240番のヤスリで面取りと表面をきれいにしました。

電動サンダーがあったら作業がはかどりますね~。

木材を塗装します。

家に残っていたアンティークワックスでゴシゴシ・・・。

アンティークワックスはにおいも少なく自然な仕上がりで好きです。

カラーはチューダーオーク。

塗装完了。

少し乾燥します。

アンティークワックスは乾燥も早いのでグッド!

乾いたらボルトを打っていきましょう。

使用するのはこちら。どちらも初めて使います。

パッケージの裏にちゃんと下穴サイズが書いてあったので穴を開けて取り付けていきます。

脚用の木材にこんな感じで打っていきます。

下穴。

ねじ込み。

ハンガーボルトはナットを2つつけて回していきます。

ナットを外すときにスパナが2つ要ります。

次は鬼目ナット。

土台用の木材にこんな感じで入れていきます。

脚がピッタリ角に来るよう測ってます。

9㎜のドリルで下穴を開け六角で回していきます。

端っこ過ぎて少し割れてしまいました。

脚と土台をつなげてみましょう。

いい感じです。しっかり固定できています。

天板を乗せるとこんな感じです。

だいぶ形になってきました。

土台と足に木ダボを付けます。

木ダボ錐で穴を開け、木ダボマーカーでマーキングします。

(写真撮り忘れた・・・・。)

木ダボマーカーこんなやつです。

開けた穴にボンドを入れて木ダボを打ち込みます。

こんな感じになります。

天板の端の板が脚の固定も兼ねているので2か所固定しないと自立しないので注意です。

のこぎりではみ出た木ダボを切り落とします。

ほぼ完成です。

あとはロール天板を作りましょう。

天板用の板を並べ5㎜間隔で隙間を空けます。

今回のテーブルの長さが73㎝なのはこの隙間のためです。

天板1枚10㎝が7枚で70㎝。

隙間は天板の枚数から1引いた数になるので5㎜×6で3㎝。

うん、たぶん合ってるはず。

ベルトと天板をタッカーで止めていきます。

この作業は楽ですね。

ベルトが短くて端の板が全部巻き込めませんでしたが、、まあいいでしょう。

天板を土台に乗せ、端の板にもベルトを巻き付けてタッカーで止めれば、、、、

祝・完成です!

解体してまきまきすればコンパクトになります。

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まとめ

今回はウッドロールテーブルを自作してみました。

意外と簡単にできて満足しています。

大体の所要時間はだらだら休憩はさみながら作って4~5時間ぐらい。

重さはちゃんと計ってませんが5~6㎏だと思います。

結構固定もしっかりできて20㎏ぐらいなら乗せても大丈夫そうです。

組み立て・解体も3分あればできます。

素人ながら作ってみて大変だったのは鬼目ナット木ダボですかね。

端につけすぎて割れちゃいましたし、木ダボも少しずれると入らなくなるので着けるときドキドキでした。

とはいってもローコストでできて、何より自作なので愛着がわきそうです。

早くキャンプに連れて行ってあげたい^^

ロールテーブルの自作はオススメですよ~。

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