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トイレ介助の方法。自宅でもできる車いすの移乗介護。

こんにちわ。りゅうと申します。

Aさん
Aさん

自宅で親を見ることになったけど、トイレの手伝い方がわからない!

Bさん
Bさん

親のトイレの介護が大変になってきている。楽にできる方法はないかしら?

親族に介護が必要になったけど、自分はしたことないし、やり方もわからない。

そんなお悩みはないでしょうか?

ご自宅で介護をされる際に、トイレの負担はとても大きいものになります。

私もたくさんの方の実情を見てきましたが、ご自身でトイレに行けなくなったら自宅に帰るのは難しいという方はとても多くおられます。

この記事は、自宅で介護をされる、またはされている方が少しでも楽にトイレのお手伝いができるようになるよう書かせていただいてます。

足の力が弱り、車いすを使われている方の介護の方法を書いていきます。

この記事を読んで、少しでも日常生活にプラスになることがあればうれしいです。

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トイレ動作介護のポイント

介護を行っていくうえですべてにおいていえることですが、自分でできることは極力自分で行っていただくのが大原則です。

手伝いすぎてしまうと、できることがしなくていいことに代わってしまい、どんどん体の機能が落ちて行ってしまいます。

かといって、できないことを無理にさせようとすると時間もかかってしまい、お互いにストレスになってしまいます。

ちょうどいいバランスでやっていくことが大切です。

トイレ動作介護の最大のポイントは

「立ち上がり、方向転換をいかに楽にできるか」

です。

介護の仕方は環境によって大きく変化しますので、これが正解というものはありません。本人様が楽にできることが正解です。

では、いくつか項目に分け、説明していきましょう。

つかまるところをつくる

車いすから立ち上がり、下衣を下ろしたり、トイレにお尻を向ける方向転換の際の支えになります。

知っていましたか?

実は、立ち上がる時、体を前に倒さないと立ち上がれません。

力学的にそうなっているのです。

やってみてもらうとわかると思います。

そう、立ち上がれないんです。

前方につかまるところがあれば、自然と前かがみになり立ちやすくなります。

また、立ったまま作業をしたり、向きを変えたりするにはそれ相応の足の力とバランスが必要です。

その際の支えにもなりますので、衣服を上げ下げするときも、方向転換の時もする側される側どちらも楽になります。

つかまるとことを作りましょう。

浅く座りなおす+足を引く+お辞儀

立ち上がりは、お尻の位置と足をついている位置が近ければ近いほどやりやすくなります。

深く座ったまま立ち上がろうとすると、足とお尻が遠いため、体をものすごく前にもっていかないと立ち上がれません。

浅く座っても、足が前に行き過ぎると立ちにくくなります。

なので、立ち上がる前に、浅く腰掛けて足を引いて立ち上がるようにすると楽に立ち上がれます。

前項でも言ったと思いますが、立ち上がるためには体を前に倒す必要があります。

以上の3つを声掛けしながら行えば立ち上がりがグーンと楽になるはずです。

「浅く座って、足引いて、お辞儀をしながら立ちましょう^^」

足の位置を整える

お尻を支えながら介護を行う場面も少なくありません。

足の力が弱く、立つのがやっとで方向転換ができない方もたくさんおられます。

「立ったはいいもののトイレに座れないよ!」

なんてこともしばしば・・・。

そんなときは移る前に足の位置を整えてみてください。

立つ前に移った後の足の位置を想定して移動してみてください。

このように、足の位置を調節すれば立った時に横を向いた状態になるので、下衣の上げ下ろしや、座る位置への誘導がしやすくなります。

以上の3点を気にして介護を行ってみてください。

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あったらいいもの

トイレをお手伝いするとき、あったらいいもの・便利なものを紹介させていただきます。

手すり

上記したとおり、つかまるところがあるとトイレはかなり楽になります。

いまはいろんなタイプの手すりがありますので、環境に合わせて使ってみてください。

取付工事がいらないものもたくさんありますよ^^

ウォシュレット機能

「トイレが終わった後の拭き上げが心配。」

という方は多いはず。

そんなとき、ウォシュレット機能はかなり優秀です^^

排泄後の清潔保持はなかなかお手伝いしにくい部分なので、ウォシュレット機能があると楽になります。

はじめは抵抗があるかもしれませんが、使っていない方はぜひ使ってみてください^^

足置きが取り外しできる車いす

「車いすから乗り移るとき、足置きが邪魔になる。当たってけがするかも。」

思ったことありませんか?

実際に、足置きにぶつけてけがをしてしまう方は結構いますし、動きの幅を狭めてしまう要因でもあります。

今は車いすも進化していて、いろんな機能がついてるものがたくさんあって、オススメの機能が「足置きスイングアウト機能」です。

これがあれば、ぶつける心配もないし、取り外せば邪魔にもなりません。

おすすめです。

便座の補高

「トイレの高さが低くて、立てない!」という方にも結構お会いしました。

立ち上がる時は座っている高さが高いほど立ち上がりやすいんです。

なので、トイレの高さを調節する便利な道具をつかって、高さを上げていきましょう。

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利用できるサービス

トイレの支援をするうえで、介護保険のサービスを利用して行くのもだいじなこと。

上手に介護保険を利用して、自宅生活をより良いものにしていきましょう。

訪問介護

自宅を訪問して、排泄の介護をしてくれるサービスがあります。自宅で排泄を介護できる状況でない場合に利用できます。

通所介護

デイサービスと言ったほうが聞き覚えがあると思います。

通いのサービスで、主に日中トイレや食事など一体的に支援を行ってくれます。

福祉用具貸与・購入

福祉用具のレンタル・購入をサポートするサービスです。

車いすや手すりのレンタルや、トイレの補高材の購入もサポートしてもらえます。

家屋改修

手すりの取り付けに工事がいる場合や、トイレの洋式化も補助金が出ます。

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おわりに

この記事では、自宅でのトイレ介護を楽に行うための方法を書かせていただきました。

環境によって、できること・できないことあるかと思います。

ですが、介護者がきついと思う介護はされる側もきつい思いをしていることが多いです。

お互いに楽にできる方法を模索してより良い自宅生活を送っていただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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